医療法人 さわい消化器クリニック|
大腸カメラ・胃カメラ検査できます。生活習慣病を
はじめとした一般内科の治療や民間検診を行っております。
Sawai shokaki clinic keihan kuzuha
黒色便や血便がでるなどの不調を感じたとき、
健診や人間ドックで異常を指摘されたときなどご相談ください。
血便の原因になる病気は、大腸癌・ポリープ、結腸憩室症、感染性腸炎、虚血性腸炎、抗生物質起因性腸炎、いぼ痔、切れ痔などの原因があり、大腸内視鏡検査ではっきり診断できます。
下痢がつづくのは、炎症性腸疾患といわれる潰瘍性大腸炎やクローン病、腸結核やサイトメガロウイルス腸炎、赤痢アメーバや過敏性腸症候群などの腸の病気はもちろん、慢性膵炎などの膵臓の病気や、内分泌疾患(甲状腺や副腎ホルモンの異常)などが原因にありますので、全身をしっかりみていく必要があります。
腹部エコー検査での身体的負担・経済的負担の少ない診療や、 細い内視鏡に適切な鎮静剤を併用した苦痛の少ない内視鏡内視鏡検査、消化管早期がん診療には特に注力しています。
ピロリ菌(正式にはヘリコバクター・ピロリ)は、胃潰瘍。十二指腸潰瘍の原因となる細菌で、胃がんの主たる原因です。
幼少期に経口感染し、その後持続感染することにより慢性胃炎を起こし、萎縮性胃炎の進展から胃がん発生のリスクを増加させます。
胃カメラにて慢性胃炎を診断することにより、保険診療にてピロリ感染診断、除菌治療を行うことができます。
胃がん予防のためには、除菌治療を行うことが重要です。
胃潰瘍や十二指腸潰瘍がやっかいなのは、一旦治癒してもすぐに再発することですが、ピロリ菌の除菌に成功すると、胃薬の内服を止めてもほとんど再発しなくなり、胃痛などの自覚症状も速やかに改善します。胃潰瘍の方の約80%、十二指腸潰瘍の方の約90%にピロリ菌が確認されますが、原則として抗生物質アレルギーなどで除菌薬の内服ができない方以外は、除菌治療をお受けになることをお勧めしております。ピロリ菌除菌のための内服は、胃酸分泌抑制薬と2種類の抗生物質を併用して、1日2回の内服を1週間継続します。
初回治療にて約85%の方に除菌成功が得られますが、除菌に失敗した残りの15%の方においても、抗生物質の種類を変更してもう一度除菌治療を行うことにより、80%前後の確率で再除菌が成功します。
残念ながら、どうしても除菌困難な耐性菌を持つ数%の方やアレルギーなどで除菌治療が出来ない方においては、現時点では仕方がないので、H2-ブロッカーなどの胃薬の内服を継続して定期的に胃カメラで経過観察を行って頂くことになります。
当院では、初回検査時には尿中ピロリ抗体または内視鏡検査時に施行するピロリ菌の酵素を調べる迅速ウレアーゼ試験を用いてピロリ菌感染の有無を判定し、陽性なら除菌治療後の2か月後に除菌判定を行っています。
痛みの少ない胃カメラ、大腸カメラ
さわい消化器クリニックでは、痛みの少ない胃カメラ、大腸カメラを行うことができます。
内視鏡検査とは、先端に高性能の小型カメラを内蔵した内視鏡を口や鼻(胃カメラ)、または肛門(大腸カメラ)から挿入し、食道、胃、十二指腸大腸などを直接観察することができる検査です。
胃カメラの場合は口からの検査、鼻からの検査を選んでいただけます。
大腸カメラでは、腸の痛みをできるだけ無くすために、細径スコープを採用しております。